幅広い精神疾患に対応するドクターの養成
患者さんの人生に寄り添う精神科医の養成
1年目研修 | 初期臨床研修基幹型病院+くわみず病院・菊陽病院 |
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2年目研修 |
3年目研修 | 菊陽病院+連携施設 |
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4年目研修 | |
5年目研修 |
※ 後期研修終了後、精神保健指定医受験資格や、日本精神神経学会専門医受験資格取得。
さらに、臨床経験を重ねれば、日本老年精神医学会専門医受験資格を取得していくことも可能です。
時間/曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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朝 | 7:30~ | 早朝学習会 | |||||
8:30~ | 朝礼 | ||||||
午前 | 9:00~ | 病棟 | OTカンファレンス | 病棟 | |||
10:00~ | 病棟患者面接 患者訪問(適宜) | 断酒会例会 | 女性 アルコールG | ||||
午後 | 医局症例 検討会 医局会議 | 患者訪問 (適宜) ギャンブルG | 病棟患者面接 患者訪問(適宜) 全職種症例 検討会(第3水) | 病棟患者面接 患者訪問 (適宜) | 病棟患者面接 患者訪問 (適宜) 統合失調症 家族教室 (隔週) |
※ 外来は徐々に開始していきます。
増える心の病気
最近、よく耳にしませんか?
近年、「こころの病気」が増えているといわれています。
世界保健機構(WHO)の声明
精神保健こそ個々人、社会、国の全般的な安寧にとって決定的に重要なものであり、 また、あたらしい光の中で普遍的に願慮されなければならないものである
都道府県が5年毎に作成している医療計画では、これまで緊急性が高く、細かな対応、病院間・地域内の連携が必要な疾患として、4疾患(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)に力点を置いてきましたが、2013年度に見直しがなされる基本指針では、前の4疾患に精神疾患を加えた5疾患に力点を置いていくことが決定しています。
菊陽病院の医療活動の特徴は、地域に根ざす精神科病院として医療活動を行っていることです。
それは、地域生活を中心に据えて精神医療を行うということであり、その一翼を担うのが入院医療ということになります。
地域生活を中心に精神科医療を行うには、外来やデイケアなどの医療行為にとどまらず、生活支援、住居支援や就労支援、自助グループでの活動を行うことが大切になります。
精神科救急:スーパー救急(県下初)
24時間365日常時対応型 →急性期治療からリハビリまで、多職種が関わり、質の高い医療を提供し、早期の退院、地域生活への復帰・支援をすすめる。
*平成23年度救急医療功労者知事表彰受賞(精神科受賞は県下初)
ギャンブル、アルコールなどの依存症の治療
3カ月の教育入院
→ ミーティング・認知行動療法・レクレーション・内観療法
→ ギャンブル相談会・自助グループ・家族教室などを開催。
菊陽病院の最大のアピールポイントは、精神科の全人的医療を実践できるということです。
精神疾患の治療のためには、薬物療法だけではなく、疾患を取り巻く様々な背景に目を向け、総合的な判断に基づき、患者さんを診ることが必要なのです。
菊陽病院では、こうした全人的な医療活動を行っています。